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裏方部屋

「てまかえ」

晒す勇気と飾らない姿のすばらしさ

晒すことは勇気が要ります。“可もなく不可もなく”の鎧やベールをまとっているほうが、外からの「批判」を回避できるからです。他者の目。相互監視社会である日本では、思い切ったことをやり辛い、とんがりをつくり難いことが多々あります。

てまかえ根っこ探しの導入は、クライアントさまのプロフィールづくり

飾らない姿こそ、人の心を打つと思うのです


手っ取り早くカタチを整える、見栄えよくする、なんとなくそれっぽく見せる……できます、それも。でも、申し訳ありません、私たちはそうしたお仕事はお引き受けしないのです、ご依頼されても。

なぜならば、「とりあえずやって」、「適当に」といった間に合わせの体裁づくりは、お客さま(エンドユーザー、消費者の皆さま)を思いやることにはならないと思うからです。

「それでも購入してくださった」、「使ってくださっているのだから関係ない!」とおっしゃるかもしれません……。

でも、それで受け入れてくださった消費者の皆さまの購買動機はどうでしょうか?
そこに、「好きだから!」や「ステキだから!」という感動があるでしょうか?

消費者の皆さまも、「ま、とりあえず、これでいいか」と、間に合わせで購入、利用されたり……すると、その結果、移り気な消費者の皆さまを相手にすることになってしまいます。

思いは飾らず伝える!!!

それには、できるだけ等身大のリアルな姿を晒すこと。
ある意味、勇気が要ります。

だからこそ、プロフィールは、皆さまの武器です。
人となりをつぶさに語るリアルなストーリーに、読み手・受け取る側は心を揺さぶられます。
そして、それがお客さま(エンドユーザー、消費者の皆さま)への信頼と誠実を示すことにつながり、クライアントさまとエンドユーザーさまの距離が近づく、と、私たちは思っています。

てまかえの根っこ探しの導入部分こそが、クライアントさまの人なり(企業さまであれば、企業さまの性格=人格、ご担当者さまの思い)の深堀り、プロフィールづくりなのです。
執筆者
永田 マミ

永田 マミ

各種講演、セミナー講師、シンポジウムコーディネーターほか、オリジナルワークショップ企画・実施&講師を務め、媒体制作等ではコトバによる表現(取材、コピー制作)編集作業も担当。 大手企業シンクタンクを経て政府系財団で農業雑誌編集長を11年務めた後独立。 2008年に地域と人の応援サイト【いちぐう】立ち上げ、ブランディングを始めとする総合プロデュース開始。


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